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一時間目 【チャイナエクスプレス】(消費キーワードにお茶とお酒の話)

2013-12-31 16:33:40     cri    

一時間目 【チャイナエクスプレス】(消費キーワードにお茶とお酒の話)

 担当:王小燕、大野清司

 2013年最後の番組。以下の三つのトピックスをめぐってお話を進めてまいります。

 1)今年の消費キーワードからみえるネット消費の隆盛

 2)CCTVドキュメンタリー、『お茶 一枚の木の葉の物語』

 3)白酒産業 ファッション性で若者層引を付ける努力を

 前半は、淘宝網がこのほど発表した今年の消費キーワードを取り上げながら、人々の暮らしの視点からこれまでの一年を振り返ってみます。

 ・「霾単(煙霧対策のショッピング)」、ネット利用者は煙霧対策に8億7千万元

 ・「父嬰時代(イクメン」時代)」、男性3千万人が子ども用品181億円を購入

 ・「大黄鴨」(ラバーダック)、かわいいアヒルに10万人が853万元

 ・「県金流」(県エリアでの消費の増加)、県エリアのネット利用額が都市部を上回る

 ・「手機購物」(モバイルショッピング)4億人に根付くタッチして買い物の習慣

 後半はお茶とお酒にまつわる話。CCTVは今年6回シリーズのドキュメンタリー『茶 一片樹葉的故事』(仮訳:お茶 一枚の木の葉の物語)を放映し、話題を呼びました。どのようなドキュメンタリーなのか。

 お茶と肩を並べて、お酒も中国の伝統文化に欠かすことのできないキーワードです。ところが、白酒は度数が高く、堅苦しい場でしか飲まないなどの理由から、好んで飲む若者が少ない。一方、昨年末からの節約キャンペーンを受け、接待回数の減少につれ白酒の販路にも陰りがみえてきました。そんな中、最近では「青春小酒」などをキーワードに、ファッション性を前面に出しで若年層ゲットに乗り出した醸造元が現れています。節約キャンペーンが中国社会に及ぼす影響はまだ続く。(Yan)

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