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二時間目【CRIインタビュー】(コラムニスト・須賀努さん 後編)

2013-12-24 17:14:47     cri    


聞き手:王小燕、大野清司

 今週はお茶をキーワードに、アジア各地を旅しながら執筆活動をしているコラムニストの須賀努さんのお話の第二弾です。

 前回の番組では須賀さんと中国とのかかわりをうかがいましたが、2011年、50歳にして須賀さんは大きな決断をしました。これまでのサラリーマン人生に区切りを付けて、自分や家族たちが住んでみたい場所を探しにいく究極の旅を始めました。須賀さんにとって、10年前から温め続けてきた考えのようです。しがらみを振り切って行動に移した瞬間の気持ちは?

 決断を実行に移してから、現在の須賀さんは香港やバンコクをベースに、年間270日以上が海外で、日本国内に居るのは90日ぐらい。「半分以上、外国人になってみる」という究極の旅を続けています。

 サラリーマン時代には16年も海外に駐在し、その間も数多くビジネスの旅をこなしてきました。ただ、その時の旅と違って、「日々新鮮」でありながら、「日々トラブル」が続く現在の旅ではありますが、「トラブル」も含めて楽しめるようになったと振り返ります。

 これまでの2年余りに、お茶をキーワードにアジア15カ国を遍歴した須賀さんに、究極のところ、旅に何を求めているのかを、とことんまで聞いてみました。と同時に、茶旅の達人でもある須賀さんに、中国のお茶をめぐる最新の流行も伺いました。

 果たして、旅の醍醐味は?また中国と日本に限らずアジアを舞台に旅している人の目に映った、中国と日本が付き合う上でのあるべき姿とは?

 詳しくはどうぞ番組をお聞きください。

(王小燕)

【須賀努(すが つとむ)さん】

 1961年東京生まれ。東京外国語大学中国語学科卒。金融機関在職中に、 上海語学留学、台湾、香港、北京での駐在経験を持つ。 2011年退職後、時事通信社「金融 財政ビジネス」、NHK「テレビで中国語テキストコラム」など中国を中心に東南アジアを広くカバーした執筆活動にも取り組む。なお、お茶をキーワードにした旅、「茶旅」を敢行し、その国、地域の経済・社会・文化・歴史などを独特な視点で読み解き、ビジネスへのヒントとしている。霞山会「東亜」に茶に関する連載あり。

 主な著書に『ミャンマー お茶を食べる国の物語』(ニューコン株式会社、2012年10月)

 <須賀さん主催「寺子屋チャイナ」> http://www.yyisland.com/yy/terakoyachina/

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