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一時間目 【チャイナエクスプレス】(『ケサル王』チベット語選集完成など)

2013-12-17 19:19:37     cri    

 

 担当:王小燕、大野清司

 今週の番組の前半は以下の二つのトピックスを取り上げます。

  ① 2014年法定休日が発表 大みそかが出勤日になったことで賛否両論

  ② 世界最長叙事詩『ケサル王』 チベット語選集完成

 「ケサル王伝」はチベット族、蒙古族などの間で今も広く伝わっている叙事詩です。先日、チベット自治区社会科学院の明らかにしたところでは、全部で51冊、60万行の詩からなる『ケサル王選集』の編纂が30年余りの作業を経て、順調に終わりました。

 ケサル王の伝承をめぐり、ケサル王が支配をしていた王国「リン」の所在地だとされている青海省コロク自治州での見聞を交えてご紹介してまいります。民間伝承人のウジン・ダンゼンズホワさん(45歳)(写真)が語った「ケサル王」の一節もお聞きいただきます。

 後半の「キーワードチャイナ」では、最近、中国国内の「漢字」をめぐる最新の動きをお送ります。この夏、CCTVが主催した漢字の書き取りコンクールの番組が口火を切り、最近、漢字検定がちょっとしたブームになっています。

 中国では、2006年から国家語言資源モニタリング研究センター、商務印書館、新浪網などの共同主催による「今年度の漢字」が選出されていますが、2014年度の世相を表す漢字が20日に発表されます。候補に挙げられた"夢、廉、霾、房、倹"などから、果たしてどの漢字が選ばれるのか。中国における「今年度の漢字」選定の背景を紹介いたします。(Yan)

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