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聞き手:王小燕
半世紀あまりにわたって古代史を研究してきたジャーナリストのいき一郎さんに、日本列島と中国大陸、朝鮮半島との有機的なつながりについてお聞きする、講義の2回目です。
古代日本列島の人口増には自然増のほか、社会的要素はなかったのか。
中国と日本の古代交流史を語る上での象徴的な事象、「徐福東渡」。中国と日本の学者、着目点の違いは。
そして、日本各地に散在する盛り土の巨大古墳はどのようにしてできたのか。
さらに、日本各地から出土されている銅鐸。中には、意図的に砕かれて埋葬されたものもあります。それはどのような権力の移り変わりを反映するのか。
かの有名な『魏志倭人伝』にも登場する卑弥呼の邪馬台国はどこにあったのか?
今回の講義では、いき先生が散在する歴史の真珠を一つ一つつなげて、一本のネックレスにしていきます。
ぜひお聞きください。 (Yan)
壱岐一郎(いき・いちろう)さん
1931年東京都生まれ。東北大学法学部卒業後、九州朝日放送で30年勤務。その後、北京放送勤務を経て東海大学、沖縄大学で教べんをとる。日本記者クラブ会員。
主な著書
『北京放送365日』河合出版(1991)
『国が共犯!日中米4大事件+3・11』かもがわ出版、
『中国正史の古代日本記録』(葦書房)
『新説 日中古代交流を探る』(葦書房)
『扶桑国は関西にあった』(葦書房)(1995)
『徐福集団渡来と古代日本』(三一書房)(1996)
『藤原不比等』(三一書房)(1997)
『継体天皇を疑う』かもがわ出版
『映像文化論・沖縄発』(2000)
『ゼロからの古代史事典』主編(ミネルヴァ書房)(2012)
映像制作ードラマ3本、ドキュメンタリー5本、NHK・BSテレビ生紀行1本、ほか
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