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一時間目は、旅に関するニュースを深く掘り下げて、その背景などをご紹介します。
1、中秋節に盛り上がる観光熱
2、海外旅行、国民一人ひとりがイメージ大使
二時間目は、世界遺産に登録された甘粛省の莫高窟をご紹介します。莫高窟は、敦煌の東南25キロ離れた鳴沙山の東麓に位置し、前方は宕泉に臨み、東は祁連山の支脈である三危山に面しています。4世紀から14世紀まで、石窟を切り開く作業や塑像の制作が絶えず行われ、南北方向で約1680メートルの石窟群が形成されました。現在、歴代にわたり造営された石窟は合わせて735あり、高さ15~30メートルの断崖に、上下、1~4段に重なりあい、南北2つのエリアに分布しています。1987年、敦煌莫高窟は、ユネスコによって「世界文化遺産」に登録されました。世界遺産委員会は、「敦煌莫高窟は彩色塑像と壁画で世界によく知られ、千年に亘って続いた仏教芸術を示した」と高く評価しました。
三時間目は、莫高窟がある地域の気候、気温などの情報をご紹介します。その後、現地のほかの有名な観光スポット、鳴沙山や月牙泉、玉門関遺跡、陽関遺跡をご紹介しました。さらに、「グルメのコーナー」では、敦煌の有名な麺類、漿水面をご紹介し、「旅の豆知識のコーナー」では敦煌観光のいい季節やアクセス方法、砂漠地域での観光時の注意事項などをご紹介します。ぜひお聞きください。(任春生)
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