春節の雰囲気が溢れる瀋陽の街

　今日は旧正月の7日で、ほとんどの会社が仕事始めとなりました。今年の春節はこれで終わりです。私の故郷の瀋陽も街は落ち着きを取り戻し、みんながよくやっていた麻雀の音も聞こえなくなりました。あちらこちらの親戚まわりで忙しかった私はやっと自分の時間ができて、久しぶりに大好きな廟会へやって来ました。

　廟会に入ってびっくりしたのは人が多いことです。春節休みが明け、お年よりたちと残りの冬休みを楽しんでいる子供たちがここに集まっています。廟会といえば、色々な屋台ですが、瀋陽の屋台といえば、「羊肉串」(ヤンローチュン)、ラムの串焼きです。新疆風、モンゴル風、チベット風など種類が豊富で、瀋陽の人の大好物と言ってもいいでしょう。

モンゴル風串屋台

　
串焼きを頬張る家族