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杭州の春節、昔ながらの風習に変化

2013-02-19 15:54:55     cri    


昔風の紙芝居

 中国で最も重要な祝日とされている春節、家族や親戚が一同に揃って過ごしたり、爆竹を鳴らしたり、廟会(縁日)に通うなどといった昔ながらの風習が都市部では変わりつつあります。


伝統工芸の切り紙のお土産

 世界遺産の西湖があることで知られる浙江省の杭州市には、宋の時代に都として栄えた街のなごりがあります。中でも河坊街は、宋の時代の街並みを味わうことができ、春節期間中には廟会などを訪れる観光客で賑わっています。しかし、地元紙の「都市快報」によりますと、近年では廟会に通う人のほとんどが観光客だということです。地方に勤める杭州人の陳さんは、「子供の頃は、毎年通っていたが、もう10年近く行っていない。観光客が多いという点もあるが、廟会に行こうと思わなくなった」と話しています。

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