中国の殆どの地域が本格的な冬に入りました。先週の番組の冒頭で北京近くのスキー場情報などをご紹介しましたが、北京郊外、万里の長城の付近にスキー場が何ヵ所あります。今はスキー愛好者にとって楽しみなき節ですね。
スキーのほか、この寒い冬、温泉に行く人も少なくありません。今、北京だけではなく、中国各地でも温泉の旅がブームとなっています。北京は、北側の昌平区は温泉リゾート施設が充実していることで知られています。例えばね九華山荘、龍脈温泉、温都水城などが人気なんです。私は、その中に九華山荘に行ったことがあります。とても広くて室内の温泉浴場もあれば、露天風呂もあります。お風呂が数十ヶ所もあります。中には漢方薬のエキスを入れた風呂もあります。頭痛、筋肉痛、冷え性、肩の凝りなどを和らげる効果があるそうです。これらの温泉全てに入りまして、リラックスしました。
この冬、友達を誘って、これらの温泉リゾート施設に行っていいですね。
では、番組の本番に入りましょう。先週は日本語部の専門家、高橋さんをスタジオにお招きし、河南省の二里頭遺跡、そして商の時代の城壁の遺跡について、お話を伺いました。今週も引き続き、中華文明のルーツをめぐる旅について、高橋さんに旅の感想などを伺ってまいります。
高橋さん、旅の一日目は河南省の鄭州が中心でした、翌日の11月の17日は、どこへ行かれたんですか……(任春生)
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