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取材日記-9月12日

2012-09-13 14:22:11     cri    

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 朝9時、本島からまずは長白島へと船で移動します。


5分ほど船に揺られ長白港に到着

 ここには船の修理工場があります。太平洋海洋工程(舟山)有限公司は2006年10月に設立され船舶工業に関する修理、改装、建造を行っています。現在のメインは修理ですが5年の歳月を経て石油プラットフォームも形成する計画です。

 何といっても地理に恵まれているため、韓国、ベトナム、シンガポールなどをはじめとした世界20カ国の船がここに立ち寄り、修理や改装を行っています。勿論、日本の船もありますよ。因みに東京までの距離は950海里、3日間を要するそうです。


こちらは船の修理場。
広大なプールの中にまず水を入れて船を停泊させた後、
水を抜いて修理に取り掛かります。

 舟山市の島々には本島に色々な特徴があります。

 さて、続いてご紹介するのは朱家尖島です。

 やって来たのは海水浴場!島といえばやっぱりこれですよね。こちらのビーチでは毎年「砂の彫刻祭」が開かれています。今回で14回目を迎える彫刻祭の準備が着々と進んでいます。

   
今回のテーマは「映画作品」

 開放感たっぷりのビーチは水もキレイでとってもリラックスできます!

 あまりの楽しさにこんな人も!


ビキニではしゃぐロシア語部記者のアナスタシアさん

 海で楽しんだ後は普陀東港文化館で漁民画を鑑賞。


漁師の妻たちが個性的なタッチで各々の画風を表現

 漁民画は70年代あたりから地元で描かれ始めました。


2006年にこの展示センターができました

 一番高い絵は1000元(約1万2千500円)で売れるそうです。

 さて、すっかり日も落ちました。

 島の空気に癒された一日を締めくくるのは仏教観音文化と海洋文化をテーマにした壮大なスケールのショー「印象普陀」の鑑賞です。360度回転する観客席から動く山水の躍動感がたまらない圧巻の野外ステージです。普段、劇場などの箱の中で鑑賞する芸術もいいですが、自然の恵みと大迫力で生み出される演出は一度鑑賞したら癖になりそうです。

    

 「舟山に来なければ浙江省に来たとは言えない」という言葉があるそうですが

 なるほど納得です。皆さんは、、、え?まだ行ったことが無いですか?

 それは残念。次回のリゾートは是非舟山へ!(丹羽麻衣子)

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