CRI・中国国際放送局の記者団一行20人は10日午後、中国浙江省の杭州市に着き、「CRI外国人記者が見た浙江省」という取材報道活動が正式にスタートしました。今回の記者団は英語、フランス語、日本語、ロシア語、スペイン語、中国語などの放送部門の国内外の記者からなります。 

　当日午後、記者団は浙江省人民政府で、中国共産党浙江省委員会の趙洪祝書記と会見しました。席上、趙書記は浙江省の発展状況について、「浙江省は中国における最も競争力のある都市であり、経済活力がある都市でもある。改革開放以来、浙江省は自主的な創造革新の道を歩むことを堅持している。現在では、浙江省の経済は持続かつ健全的に発展し、社会は調和と安定を保っている。省全体はほぼ小康社会（ややゆとりのある社会を指す）を実現した」と紹介しました。

　　15日までの5日間にわたって、舟山市と寧波市を訪れ、浙江省政府が全力を上げて進めている「4大国家戦略措置」に基づいて開発されている海洋経済発展モデル団地や舟山諸島新区などを取材します。いろいろな形、言語、角度から、新しい浙江省の姿を世界に伝えることにします。（取材：馬ゲツ・丹羽）

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