会員登録

河北省での4日目

2012-08-18 20:02:13     cri    
 河北省の旅、今日は唐山市の2日目です。昨日は唐山市を中国の近代産業の発祥の地にした石炭産業の博物館と、その唐山市の産業をすべて打ち砕いた、1976年の唐山大地震の記念館を見学しましたが、今日は、そこから復興し、まさにこれからの新たな経済発展の起点と唐山市が期待をかける曹妃甸(そうきでん)港を見学しました。

  河北省では、最初に訪れた滄洲市の新しい港とこの港を、それぞれ総合港として整備し、海に開けた河北省の新しい窓口とし、北京、天津の三角形を起点とする物流の拠点にする計画です。

  港には多くのコンテナが運び込まれ、また船で運び入れられます。

  その積み下ろしを一手に引き受けるのが去年導入されたこの巨大な装置。

 これで、コンテナの積み下ろしの時間が大幅に短縮されるそうです。

  まるで、港のクレーンの森のような風景。これも、積み荷の移動をスピーディーに行うための最新機器ですが、クレーンのはるか上のほうで作業員がクレーンを操ります。

 担当の方が「うちにはクレーンを操る優秀な技術者がそろっているので」作業時間が短くて済むと胸を張っていました。昨日今日と唐山市を見ての印象ですが、中国語、英語、韓国語、日本語と4つの言葉で書かれたガイドブックといい、博物館のとても工夫された、利用者に対して、いわばサービス心満点の展示方法といい、さっきの港の担当者の、機械をほめるのではなく、よく教育され、訓練された従業員への胸の張り方といい、唐山市には「外に向かって開かれた、さわやかな風」のようなものを感じました。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS