青海に足を踏み入れると、壮大な自然、悠久な歴史文化、独特な民族文化のほか、神秘的な宗教文化を感じることもできる。東部の農業区、西部の牧畜区を問わず、至る所でお寺や宗教活動を目にすることができる。チベット族、トウ族、モンゴル族はチベット仏教を信仰し、サラ族と回族はイスラム教を信仰している。漢民族にも宗教を信仰する人が数多くいる。省内には2000ヶ所のお寺がある。
チベット仏教のタール寺 |
イスラム教の東関モスク |
多彩な少数民族風情
青海省には古代から、チベット族、回族、トウ族、サラ族、モンゴル族を始め、多数の少数民族が生活している。少数民族は人口総数の45%を占め、その居住面積は全省の98%を占めている。
チベット族 |
モンゴル族 |
回族 |
トウ族 |
多彩な民族風情は地元の特徴となっている。人類にとって貴重な文化遺産でもある。
(文責:李軼豪)
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