中国仏教協会と香港仏教連合会、中華宗教文化交流協会が共同主催する第3回世界仏教フォーラムが、4月25~27日、香港で開催されます。これに合わせて、「国内三宝(仏歯舎利、仏指舎利、仏頭骨舎利)」の一つである南京仏頭骨舎利が香港とマカオの仏教界の招きに応じ、25~30日は香港で、30日~来月4日まで、マカオにて奉られます。
世界仏教フォーラムは両岸の高僧によって提起され、世界仏教徒及び平和を望む人々のために設立された、国際的な宗教フォーラムです。これまで、第1回は浙江省で開催され、第2回は無錫市で開幕した後、台北市で幕を閉じました。これは、両岸の共同主催という新らしい形の実現です。今回のフォーラムが初めて大陸以外の香港という場所で開催される意義は、大陸、香港、マカオ、台湾の両岸の四つの地域が共同で参加、主催するという精神の表れであり、また四つの地域の知恵を凝集しています。
主催側はこれまでに、二つの場の構築に尽力しています。一つは交流の場、これは開放的かつ多角的で平等な対話交流の場です。もう一つは文化を広めるための場です。仏教は国際的な宗教として、人類文明の発展に重要な貢献を果たしました。仏教フォーラムは仏教文化が中国の社会発展に寄与した貢献について、その意義と価値を研究し、深い中華文化の詳細を積極的に表すと共に、更に中華文化を世界に広めるために尽力しています。
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