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3月14日 閉幕にあたって

2012-03-15 16:17:35     cri    


14日の人民大会堂

 約10日間にわたって開かれていた今年の全人代が14日午前、幕を下ろしました。私にとって、初の全人代取材でしたが、記者として派遣され本当に感謝しています。とても貴重な経験ができました。

 私にとっての全人代は、今まではテレビや新聞で見るものでした。マスコミの仕事をしているという関係で、情報を多く知っていたかもしれませんが、今回のように"密着"したことはありませんでした。


14日の人民大会堂

 この10日間、各代表団の会議を傍聴し、様々な分野の代表に話を聞いてきました。彼らが会議に提出する議案から、一般市民が関心を持っている事柄を知り、その訴えていることを知ると同時に、グループ会議などで代表自身の考えを聞く機会もできました。全人代の代表は、ある意味では国のエリートとも言えるので、彼らが会議で意見を発表したりするのをそばで聞いているだけで、かなり勉強になります。そういうわけで、取材という仕事をしながら全人代を楽しんできたような気もします。

 初めての全人代取材ということもあって、私の報道がどれくらいリスナーの皆さんに伝わっているか知りませんが、少しでも全人代のこと、中国のことが近く感じてもらい、内容が詳しくなったといっていただければ嬉しいです。

 来年は第12期全人代になり、代表が入れ替わり、代表枠の構成も今期とやや異なることが決まっていますが、またどんな変化が起きるのかを、皆さんと一緒に見守っていきたいと思います。(斉鵬)

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