麗江古城(れいこうこじょう)、中国雲南省西北部の雲貴高原と青蔵高原のつながる場所に位置する観光都市です。市内の平均標高は2418メートルに達し、四川の閬中、山西の平遥、安徽の歙県とともに「中国で最も完全に保存されている4大古城」と認められています。南宋の時から存在しており、既に800年以上の歴史を持っています。かつてナシ族の王都であり、現在もたくさんのナシ族が居住しています。麗江古城の建築物はほとんどが木造で、仏教や道教の仏像もあり、少数民族によって書かれた麗江壁画が残っています。1997年に世界文化遺産に登録され、2004年には麗江世界遺産公園がオープンしました。
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