「経済発展」という言葉なくして中国を語れなくなった昨今、中国の各都市では様々な発展方式がとられています。そんな折、9月14 日から第5回夏季ダボス会議が大連で開幕します。そこで世界の注目を集める都市「大連」の発展振りを5日間に渡ってCRI外国人記者団が取材することになりました。今回の旅は中国国際放送局と大連市人民政府報道弁公室、大連テレビ・ラジオ局の主催です。果たしてどんな素晴らしい発見に出会えるのでしょうか？

　9月13日午前11時30分。北京から飛行機で1時間足らずの都市「大連」に降り立ちました。北京よりやや気温は低いものの、少し生暖かい空気を感じました。最高気温は25度。爽やかな秋晴れです。

温かい歓迎を受ける外国人記者団

　今回の外国人記者団（日本語、英語、朝鮮語、ロシア語、タイ語、フランス語、チェコ語、ドイツ語、中国語、各言語部から記者を派遣） 

　ホテルにチェックインすると歓迎のフルーツと取材手帳のセットが置いてありました。

　まずは、大連テレビ・ラジオ局へと向かい、取材のスタート式を行います。

　式の準備が整うまで、貴賓室で今回の主催側の方々と顔合わせとご挨拶。  

　いよいよ、スタート式です。総勢8人の外国人記者が花束を受け取り華々しく取材の旅の始まりです。

　明日から大連の経済発展、観光、都市の魅力に迫ります！

　（取材・文　丹羽麻衣子　写真　佟同）