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 夏季ダボス会議を再び大連で

2011-09-13 10:31:18     cri    

 「夏季ダボス会議(Annual Meeting of the New Champions)」はスイス・ジュネーブに本部を置く非営利財団である世界経済フォーラム(World Economic Forum)が2007年に設立した年一回の会議で、このイベントは中国の大連と天津で交互に開催されています。

 第一回夏季ダボス会議は、中国東北部遼寧省の大連で開かれました。大連でのこの会議には、約90カ国から政府要人、企業経営者、学者など1700人が参加し、各分科会に別れて自らの意見を積極的に戦わせました。

 今年の9月6日午前、北京で開催された2011年新指導者年定例会(アジアの"夏季ダボス")記者会見場で、第5回の夏季ダボス会議は9月14日から16日まで再び大連で開催されると発表されました。そして、"品質向上、経済構造掌握"が今回の新しいテーマとなり、8月31日までに、すでに1644人の参加者が登録したということです。

 日本からは、小島順彦三菱商事株式会社取締役会長、竹中平蔵慶應義塾大学教授グローバルセキュリティ研究所所長などが参加を予定しています。

 また、今回の東日本大震災を受け、世界に対して被災地の状況を伝えるために、被災地にいる若者に対しても特別な参加枠が設けられました。

 今年の夏季ダボス会議では、開幕式、閣僚会議、全世界青年指導者の年次定例会、文化ディナー、産業旅行イベント、青年科学者のイベント、大連の芸術家による展覧会、昨年の定例会で撮影された写真展覧会、閉幕パーティーなど9項目のイベントが予定されています。現在各準備作業が行われており、すでにキルギスタンの首相、イギリス前首相、ギニア大統領など8名の現職あるいは元国家指導者の参加が決定しています。(トントン、小野)

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