去年の記録を見たら、5月19日に夏に入ったという気象台の発表が残っていました。中国では、25℃以上の日が5日間続くと、気象台が夏入り宣言をします。それが、今年は4月14日にもう30度を超えたが（4月に30度になったのは1951年以来だと話題になっていました）、その後、雨が降ったりして少し気温は下がりました。そのため、5日連続して30度を超える日はまだなく、夏入りは5月末から6月始めになると予測されています。

　こんな初夏が近づきつつある北京からお送りする今日の番組、ニュースフラッシュのほか、先日、試運転を無事終えた北京・上海間の高速鉄道の最新動向、そして、日本の福島第一原発の事故の、中国の原子力産業への影響を取り上げます。

どうぞ今週も最後までお聞きください。（王小燕）