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江西省取材・一日目手記

2011-04-20 21:40:30     cri    

 『CRI記者が見た中国』シリーズ。今回は中国の江西省を訪れています。CRI・中国国際部局の日本語部、英語部、朝鮮語部、モンゴル語部、インドネシア語部、ラオス語部、そしてホンジュラス語部、マレーシア語部の多国籍記者団たちが、江西省の見たまま、聞いたままを伝えます。私と吉野は日本語部を代表して、一週間に渡ってみなさんに観光地として有名な江西省の今をお届けしてまいります!

 今日、「CRI外国人記者が見たの江西省」の1日目です。北京を出発し、昌北空港に着いたのは午後1時過ぎでした。空港を出ると、建設中の新しい南昌空港がすぐ目の前にありました。緑に囲まれたピカピカの建物はとても立派なものでした。経済発展の勢いを感じます。


昌北空港            建設中の南昌空港

 ホテルでの夕食の時間、一人の男性が日本人記者がいると知り、わざわざ声をかけてくれました。彼は、日本の大地震を心配して、励ましの言葉をかけてくれたのです。

 その人物は、江西省観光局観光促進と国際協力処の王斌処長です。王処長は「巨大な地震が発生して、今は一ヶ月以上が経ったが、地震後の復興はとても大変だと思う。日本人が地震に対応した勇気に胸を打たれた。

 M9.0の地震であることを知り、テレビで津波の画面を見て、胸が痛み涙が出そうだった。巨大地震のせいで、原子力発電所の事故も発生してしまった。一刻も早く解決できるよう祈っている。日本全国、全世界が力をあわせて、困難を乗り越えなければならない。必ず日本は迅速な復興ができると信じている」と暖かい言葉をいただきました。旅先でも、日本を応援してくれている人に会えたことを嬉しく感じました。皆様にもこの王処長の気持ちが届くことを祈っています。


吉野綾子(左)と王斌処長(右)

 暖かくて、元気付けられる言葉をいただきました。

 明日(21日)は、世界自然遺産の龍虎山を訪ねます。どうぞお楽しみに!(文責:Sui 校正:吉野)

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