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ユニバーシアード競技大会概要

2011-03-17 18:56:07     cri    

 ユニバーシアード競技大会は「小さなオリンピック」とも呼ばれ、国際大学スポーツ連盟が主催する総合競技大会です。出場資格は在学中もしくは卒業後2年未満で、17歳から28歳までの人に限られています。

 世界大学スポーツ代表大会は1923年5月パリで開かれました。この会議で、翌年の1924年に第1回国際学生スポーツ大会をワルシャワで開催することが決定されました。そして、陸上競技と水泳、フェンシングの三つの種目が設けられました。その後、この大会は不定期に行われましたが、第二次世界大戦のため中止されました。戦後の1947年に再びパリでこの大会が行われましたが、1951年から、当時の国際情勢の影響を受け、西側と東側の二つの競技大会に分けられ、それぞれ別々に開催されました。

 1957年、フランスは全国学聯成立50周年を祝賀するため、パリで国際的な大学生競技大会及び国際文化レセプションを開きました。参加した30ヵ国の代表の合意で今後、国際学生スポーツ大会は原則的に2年ごとに開催されることになりました。そして、この大会が「ユニバーシアード」と称されているのです。

 第1回ユニバーシアード競技大会は1959年、イタリアのトリノで開催され、45ヵ国から985人の選手が参加しました。そして、2009年3月までに行われたユニバーシアード競技大会はすでに25回となっています。

 第26回ユニバーシアード競技大会は2011年8月中国の深センで開催し、24の主要な種目を設け、306個の金メダルが作られ、180の国と地域から一万人の選手とスタッフが参加する見込みです。

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