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人民政治協商会議の由来

2011-03-01 00:01:46     cri    

 中国人民政治協商会議は、新中国成立の前夜、中国共産党と各民主党派、無党派人士、各人民団体、各界人士が共同で成立させたもので、広範で多くのものを代表する特徴を持つ中国人民愛国統一戦線組織です。

 中国人民政治協商会議は、またの名を「新政協」といい、1946年重慶で召集された「旧政協」とは異なるものです。1948年、中国共産党は新しい政治協商会議を招集して、人民民主統一戦線を拡大そして強化しました。1949年6月、新政治協商会議準備会が、北平(現在の北京)で開かれました。後に、「多くの団体がその団体名の前に『人民』と言う二文字をつけているのに、なぜ政治協商会議にはつけないのか」という周恩来の提案により「人民」の二文字が加えられました。「人民」という言葉は、労働者、農民、都市小ブルジョア、民族ブルジョア、愛国者といった人々全てを指し、人民民主の性質がさらに鮮明になったからです。1949年9月17日に開かれた準備会の第2回会議で、「新政治協商会議」改め、「中国人民政治協商会議」となり、現在「人民政協」の略称で呼ばれています。

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