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人民政治協商制度の巨大な作用

2011-02-28 23:58:18     cri    
 1949年9月21日、中国人民政治協商会議(以下、略して人民政協)が召集された日から、中国の民主政治制度に新たな1ページが加わりました。人々は中華人民共和国成立宣言、中央人民政府選挙、中華人民共和国の国旗と国歌が決められた日を忘れることはないでしょう。これらは全て、中国人民政治協商会議第1回会議で決まったもので、人民政協の歴史的な貢献でもあります。

 まさにこの時から、人民政協は広範囲の愛国統一戦線組織であり、中国共産党指導の下で多党協力、政治協商、民主監督の重要組織として、中国の政治生活、社会生活と社会主義の現代化建設、そして国家団結の維持と統一の中で、大きな役割を果たしてきました。

 長年、各級の政協は毎年1回の全体会議、3ヶ月に1度の常務委員会、及び必要に応じて随時召集される主席会議と常務委員テーマ別座談会を通じて、各級政府に対する活動報告、経済と社会の発展計画、人事計画など一連の国家計画と市民生活などの問題に、多くの有益な意見と提案を打ち出してきました。同時に、各級政協は各項目の法律の執行状況、各級共産党委員会、政府、人民代表大会の重要決定の執行状況、各級政府機関及び職員の職責履行、規律と法律の遵守、不正の有無などの問題についても、意見と批評を提出しました。

 第8回全国政協5回会議には、中国共産党中央や国務院、全国人民代表会議、関係部門に対して、委員から一万件余りの提案が出され、これらの提案の殆どは綿密な調査研究を経て、党と国家の大政方針として提出されました。このうち、あるものは中央、国家機関、及び地方各級党委員会、人民代表大会と政府の重大な政策決定の際の参考となり、また、あるものは関係部門に採用され、国家の国民経済と社会発展に積極的に貢献しました。

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