中国では、旧正月・春節のお祝いは十五夜の元宵節(17日)で一段落しました。
北京は元宵節の晩もにぎやかな花火攻勢になりましたが、夜が深まるのにつれ、勢いも少しずつ弱まり、それが12時前になると、音がどんどん遠くなり、市内はしんとしてきたことが手に取るように分かりました。これで今年も春節祝いが終わり、新年が正式に明けたと実感しました。
そんな年明けの北京からお送りする今週の『経済直行便』、ニュースフラッシュのメニューは以下です。
・中日貿易、2010年はV字型回復
・北京 不動産購入の制限措置で価格高騰くい止め
・春の訪日花見ツアー、好調な申し込み状況
先週(14日)、日本内閣府の発表したところによりますと、昨年、日本の名目GDPはドル換算で5兆4742億ドルとなり、中国を4044億ドル下回り、これにより、中国は正式に日本を超えて世界第二の経済大国になったことになります。日本にとって、これまで、42年間にわたって世界第2の経済大国の座を手放したことになります。
中国のメディアはこのような動きをどのように受け止めているのか、特集でお伝えします。(Yan)
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