2006年7月、CRIオンラインは自ら開発した多言語ポッドキャストのプラットホームを立ち上げました。このポッドキャストは中国語、英語、韓国語、日本語の四つの言語で操作することが可能で、放送局が提供するポッドキャストサービスとしては国内初となりました。アップロードされる数々のコンテンツの中でも、オリジナルの放送コンテンツが最も多く、また、外国語の学習、トークショー、ラジオ番組などもあります。
2007年、中国国際放送局はチャイナユニコム(4月)、チャイナモバイル(8月)と協力して、CRI携帯電話テレビ業務を展開しました。サービス内容には音声動画番組の生放送、リクエスト、ダウンロードが含まれています。
2007年9月、ウェブサイトCRIオンラインの「ワールドネットラジオ(CRI WebCast)」が正式にオープンしました。
2007年12月、中国初の放送孔子学院が中国国際放送局で設立されました。CRIは「ネットラジオで中国語を学ぶこと、ニューメディアを通じて中国語を学ぶこと、母国語で中国語を学ぶこと、世界中のリスナークラブで中国語を学ぶこと」を提唱してきました。
2008年7月、北京五輪に向けて、CRIオンラインの「北京五輪・ムスリムガイド」ネットが正式に開設されました。北京五輪期間中、北京を訪れた各国のイスラム教徒に向けて、実用的かつ民族や宗教の習慣に適した関連情報を提供しました。
2008年8月、モバイル・オンラインの英語版と中国語版のテスト運営がスタートしました。これは、CRIがニューメディアであるモバイルCRIオンライン分野へと発展するための重要な一歩となりました。
2009年7月 中国国際放送局『モバイルCRIオンライン』が北京でスタートしました。これは中国国際放送局が多言語を扱う媒体としての優位勢を利用して始まった新たな業務領域です。
2010年2月 2010年上海万博マルチメディア多言語オフィシャル電子雑誌『都市の光』がネットユーザの閲覧を開始しました。中国国際放送局のウェブサイト-CRIオンラインを通じて、世界中のネットユーザがオンライン閲覧およびダウンロードすることが可能である他、IPADでの閲覧もできます。
2010年3月23日 中国初の中国映画文化を紹介する外国語サイト『華映オンライン』が香港のHKエキシビションセンターで正式にスタートしました。このサイトは中国と外国の文化交流を促し、海外のユーザーがインターネットを通じて中国映画と中国文化に対する理解を深めることを目的としています。
2010年4月 CRIオンライン「中国-ASEANネット」が開設しました。「中国-ASEANネット」はプノンペン語、フィリピン語、インドネシア語、ラオス語、マレーシア語、ビルマ語、タイ語、ベトナム語の8種類の言語で放送されています。中国とASEAN各国間の友好協力を促すことが目的です。
2010年4月15日に、中国国際放送局及びトルコ放送局の共同主催による両国の文化観光サイトが開設されました。このウェブサイトはトルコ本土で制作、公開、運営するというスタイルを採用しており、トルコにいる海外リスナーに中国文化や観光サビースなどの情報を全面的に提供する初めてのサイトであることなどから、現在の情報時代における「シルク・ロード」として称えらています。
2010年6月に、中国国際放送局とマイクロソフト社の提携によりリリースされたインターネットテレビサービスがスタートしました。今回の連携では放送局がプロバイダーとなり、マイクロソフト社は技術サービスを提供します。この提携は、サービスコンテンツにおいてもその形式においても、中国のインターネットテレビ市場の拡大に貢献しています。
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