競技特徴：

　アジアパラ競技大会のアーチェリー競技に参加する選手は、主に脊髄疾患、脳性麻痺などの障害者です。障害の程度に基づいて、ARST級、ARW1級とARW2級三つの級別に分類されます。

　競技項目は70Mのみしか採用されていません。スタンディングとシッティング（車椅子に座ったままで試合を行う）の二つの類別で行います。試合形式としては個人戦と団体戦があります。団体戦には三名の選手が参加できますが、このうち一人はシッティング式で参加しなければなりません。（路＆中原）