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車いすテニス

2010-12-10 11:27:45     cri    
 車いすテニスの歴史

 車いすテニスは1976年にアメリカ人が考案したスポーツです。1988年に国際車いすテニス連盟(TWTF)が設立され、1998年の第8回韓国ソウルパラリンピック大会で初めてエキジビション種目になりました。1992年の第9回バルセロナパラリンピックで車いすテニスは正式種目となりました。

 車いすテニスのルール

 車いすテニスの試合は2名或いは4名の下肢機能障害を持つ選手同士で行われます。選手は車いすに座って競技します。男子シングルス、女子シングルス、男子ダブルス、女子ダブルス、男女混合ダブルスなどのクラスが設けられ、3 セットマッチ(2 セット先取)となっています。

 車いすテニスの特徴

 車いすテニスはテニスと同様に、観戦者のマナーを重視しています。試合中、デッドボールになるまでは拍手をしないというマナーがあります。また、選手を尊重するために、応援する選手がライバルの初歩的ミスで得点した場合には、大げさな応援、喝采を遠慮するべきです。テニスの試合では、観戦者は単なる観客ではなく、競技の一部分となります。

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