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視覚障害者5人制サッカー

2010-12-10 10:53:53     cri    

 競技特徴

 視覚障害者5人制サッカーは両チームが競技場でボールを相手のゴールに入れて得点するプレーです。チームにはフィールドプレーヤーと補欠プレーヤーがそれぞれ5人います。その中にはゴールキーパーと補欠ゴールキーパーの2人を含めます。選手としては、ゴールキーパーのほかは、全員視覚障害者です。ゴールキーパーはゴールエリアで自由に移動し、手でボールを触れることができます。フィールドプレーヤーはボールを相手のゴールに入れて得点するのを目的とする一方、ディフェンダーは相手が得点するのを妨害します。

 試合は前半と後半に分けられ、試合時間は50分間で、途中の休憩は10分間あります。そして、最終的に得点の多い側が勝ちます。準決勝戦あるいは決勝戦では50分内で勝敗が決まらない場合、その後、10分間の延長戦が行われますが、得点が同点になった場合は、PK戦により勝負を決めることになります。

 コーラーは攻撃側のゴールの裏に立ち、オフェンスに対してガイドします。また、コーチとゴールキーパーはそれぞれミッドフィールドと自陣でガイドの役を担います。試合には主審と副審のほか、タイムキーパーなどが配置されます。

 プレーヤーは視覚障害なので、試合中は音の鳴るボールによりポジションを確認します。そのため、ボールの位置が探せなくなるケースも結構出てきます。また、オフェンスはガイドにより行うので、普通のサッカーに比べてスピードは遅く、パスも少ないのですが、間違えてオウンゴールしてしまうこともよくあります。

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