六堡茶は、産地が広西梧州市六堡鎮なので六堡と名付けられました。中国南北朝時代の歴史文献『桐君録』の記載によりますと、六堡茶は1500年の歴史があり、昔からとても有名なお茶です。
六堡茶は中国六大茶類の黒茶に属して、発酵茶の一つです。茶葉の色は褐色で、たまに黄色い花が見られます。お茶を入れると、香りが濃く、特別なビンロウジ(檳榔子)の味がします。お茶は透明なクリムゾンの色で、4、5回お湯を注いでも、いい味が出ます。
六堡茶を飲むと、疲労回復ができ、胃腸にとてもいいです。また、高脂血症を防ぐ作用もあり、ダイエットの効果も著しいです。
六堡茶は貯蔵時間によって値段が違います。貯蔵時間が長ければ長いほど、価値が高く、「飲める骨董」とも呼ばれています。(翻訳:オウギ チェック:大野)
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