1991年1月22日 低緯度探査機「織女3号」が海南での打ち上げ試験に成功。
1998年5月2日 中国が自主開発した改良型運搬ロケット「長2丙」が山西の太原衛星発射センターで打ち上げられ、これにより、中国は、中・低軌道衛星打ち上げの国際市場に参入可能となった。
1999年11月 初めて有人宇宙飛行のテストが行われ、中国初の宇宙船「神舟1号」の打ち上げに成功。
2001年1月10日 無人宇宙船「神舟2号」を打ち上げ。
2002年3月25日 「神舟3号」を打ち上げ。
2002年12月30日 「神舟4号」を打ち上げ。
2003年10月15日 中国初の有人宇宙船「神舟5号」が打ち上げに成功。21時間23分にわたって宇宙飛行を実施。これにより、中国はロシア、アメリカに次いで、独自に有人宇宙飛行を実施できる3番目の国となった。
2005年10月12日 2度目の有人宇宙飛行となる「神舟6号」を打ち上げ、初めて複数の乗組員を搭載し、数日にわたる飛行に成功。
中国の有人宇宙飛行事業は1992年に始まり、甘粛にある酒泉衛星発射センターでは、わずか4年という短い期間で中国初の有人宇宙船発射場が建設された。
酒泉衛星発射センターは平均海抜1100メートル、まわりはほとんどが砂漠で、年平均最低気温は氷点下34度、最高気温42.8度という厳しい環境下にある。
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