取材五日目の16日の天気は晴れでした。
私たちはスケジュールどおりに、鶏西市の観光名所―「興凱湖」を訪れました。
(小興凱湖)
(小興凱湖)
中国とロシアの境界線にもなっている興凱湖は大興凱湖と小興凱湖に分かれています。まるで海のような大興凱湖は面積が4380平方キロメートルですが、そのうちの三分の一だけが中国の領土に属しています。小興凱湖にはアシが群生し、水面は波一つなく静かで、まるで鏡のようです。大、小興凱湖の間に600種類あまりの植物に覆われている白い砂州があります。この砂州は長さが100キロメートル以上で、日光浴を享受する最高の場所です。そして、上海大世界ギネス本部に「最長の砂州―興凱湖砂州」と認定されています。また、造形が細かな砂の彫刻が立ち並び、芸術的な雰囲気をかもしだしています。興凱湖は養生とリラックスにぴったりの観光地となっています。
(砂の彫刻)
(砂の彫刻)
また、責任者の紹介によると、興凱湖が国家級自然保護区でもあり、国家地質公園でもあります。さらに世界生物圏保護区にもなっており、ラムサール条約組織の国際重要湿地リストにも入っているということです。また、興凱湖が渡り鳥の天国でもあります。春になると、各種の渡り鳥がここに飛んできて、多くのカメラ愛好者たちを引き付けています。
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