中国各民族の人民が青海地震の犠牲者に深い哀悼の意を表すため、中国国務院は21日に全国的な哀悼活動を行い、海外の中国大使館や領事館は半旗を掲げ、娯楽活動を一切中止することを決定しました。これは2008年の四川大地震についで2回目の全国的な哀悼活動です。
21日朝、北京の天安門広場では半旗が掲げられました。
午前10時、胡錦涛、江沢民、呉邦国、温家宝、賈慶林ら中国共産党と政府の指導者は全国各民族人民と共に、3分間に渡って犠牲者に黙祷をささげました。
そして、震災地の玉樹結古鎮では、胸に白い花を付けた1千人に上る各界の人々が、鎮役所前広場に集まり、犠牲した同胞を悼みました。また、地元最大のチベット仏教の寺院である結古寺では冥福を祈る法会が行われました。西寧市の市内では汽笛が鳴らされました。各民族の人々はさまざまな方式で追悼式を行いました。
また、上海万博は21日に行われる試運行期間中の文芸活動を中止しました。
さらに、香港やマカオ特別行政区の政府機関は半旗も掲げています。(翻訳:トウエンカ)
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