会員登録

10月23日 日本受賞者の上海訪問の感想

2009-10-25 15:55:24     cri    

   

 上海は、今にも天まで届きそうな建物が沢山あり、びっくり。世界一高い展望スポット、スカイウォークに昇ってあまりの高さに足がすくみました。展望台から見る景色は絶景です。上海環珠金融中心展望ホール、94階423メートル、97階437メートル、100階472メートル、目下、世界最高の高さとなる展望台施設、超高層ビルのダイナミズムを実感できました。透明のガラスの上を歩くと、眼下にはミニチュア大のパノラマが広がり、興奮の絶頂です。ここで、トイレに行って用を足すのも記念になるかもしれません。お土産品のところでは絵葉書、切手が売っており、ここから絵葉書を出しました。

 忘れてはいけないのが、新しい上海のシンボル、東方明珠テレビ塔です。ここは上海の観光スポットになっており、凄い人でした。1994年に建てられ高さは468メートル、アジアでは世界1位、世界では第3位です。

     

 そして、上海の人の多さ、車の多さにも驚かされます。皆さんが我、先にと急いでいる様でした。車、人のマナーは決してよくはないと思いました。ずうずうしさを感じました。空気もあまりよくないです。排気ガスの匂いがします。この排気ガスをどうするのかが課題だと思います。

 あちらこちらで、建設工事、道路工事が見られました。まだまだ、これからこの上海がどう変化していくのか大変、楽しみです。

 来年、2010年に上海万博があり、黄浦江中流にあたる南浦大橋と盧浦大橋をはさんだ浦東、浦西地区は、面積400ヘクタールもの凄い広さだと思います。その反面、万博関係で浦東新区上鋼街道南村など8500世帯25500人が立ち退きをするそうなので大変だと知りました。

 また、この地区は上海の近代工業を支えてきた歴史的に価値がある遺産が多いことも忘れてはいけません。何か新しいことをするには、何か古いことをすてなければならないときいた事がありますが、まさにその通りだと思います。上海万博がどのように行なわれるか楽しみです。(杁本直正 2009-10-23)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS