中国は、来月の10月1日で建国60周年を迎えます。これを記念するため、北京の天安門広場では、10月1日に盛大な祝賀イベントが開催されます。先週末、そのリハーサルが行われました。
実は、今より10年前の1999年、つまり中国の建国50周年のときに、私は(今でも光栄に思っているのですが)、天安門広場での祝賀イベントに参加しました。高校生だったのですが、2学期が始まって間もなく、先生から「我が校の生徒は皆、10月1日のイベントに参加する」と聞いて、すごく嬉しくて興奮しました。天安門広場で、一人ひとりが折り畳みのできる紙でつくった花束を持って、先生の指示に従ってそろって花の色を変え、中国の国旗の模様とか、「祖国万歳」などの文字を表現していました。あとからテレビ中継を見ると、その場面はすごく雄大で素晴らしかった。
あれからあっという間に10年が経ちましたが、今年のイベントはどんなものになるのでしょう。楽しみにしています。
さて、経済直行便ですが、今週は北京市民の日常生活にスポットを置き、ここ60年の通信の発展を振り返ってみましょう。どうぞ最後までお付き合いください。
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