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CRI記者団と綏芬河市代表団の懇談会が開催

2009-06-14 15:24:00     cri    

 CRI・中国国際放送の記者団と、綏芬河市の政府代表と企業代表との懇談会が13日午後3時半、開催されました。代表らは国境貿易について重点的に討議しました。

 政府の代表らは金融危機が経済全体にもたらした影響について、「2009年度の旅客と貨物の運送量はいずれも減少した。1月から5月までの貨物の輸出入量は279万トンで、去年同期より36.2%減、出入国の旅客の数は2万2600人で、去年同期より64%減少した。3,4月の旅客と貨物の運送量は、すこし上昇したが、2008年度のレベルに回復するのには、まだ時間がかかりそうだ」と述べました。

 統計によりますと、2008年、ロシアの原木は危機の前の中国木材市場の70%を占めていましたが、4月になって市場に占める量が30%まで減ったということです。

 木材の輸入企業の代表らは金融危機が会社にもたらした影響について、「ロシアは金融危機を受けて木材の輸出への関税をより高くした。原木は綏芬河港を通る主なものであるため、木材輸入企業に大きな影響をもたらした。多くの企業の輸出量は50%減少した。木材企業は大量な資金がいるので、現在、直面している最大の困難は銀行からの融資だ。ここで、感謝したいのは綏芬河政府だ。政府は危機が発生した後、さまざまな融資政策を採用し、我々の企業の困難を解決してくれた」と述べました。

 また、代表らは企業のリストラについて「我々は危機が発生した後も、リストラする計画を出してない。それには、3つの原因がある。まず、我々の企業はすべて、輸入から加工までの一本化企業だ。それは一時のものではないので、大量の労働力がいる。また、我々はここで長い間、経営しているので信用がある。そして国内からの注文量も減少していない。さらに、ここは経済が進んでいない所で、人材の保留がなかなか難しい。経済は回復しても、人材はすぐには見つけられない。我々はこれらの原因で、反対に人材を募集しているところだ」と述べました。

 私はこの発言を聞き、「代表らは、困難を打開する自信を持っている」と思いました。(文章:万兵)

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