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中豪文化交流、両国関係の発展に必要

2009-03-20 17:27:50     cri    

 文化交流は中国とオーストラリア両国友好関係にとっての不可欠の一部です。ここ数年来、両国の経済貿易関係が絶えず発展し、相互の文化交流も絶えず深っています。多くの中国の文化的な「製品」がオーストラリア市場へ輸出され、最近では広くかつ深い中華文化に興味をもつオーストラリア人がますます多くなっています。

 中国オーストラリア駐在大使館の李鴻文化参事官は「ここ数年、中国の総合的国力と影響力が絶えず高まり、特に北京オリンピックが成功裏に開催されたことに伴い、オーストラリア国民はより多く、中国のことを知りたく思うようになった。これによって、両国の文化交流と協力がますます頻繁になった」と述べました。

 ここ数年の文化交流の成功例に触れて、李参事官は、「2005年中国身体障害者芸術団がオーストラリアを訪れた後、2006年中国バレー団の「紅夢」、2007年の舞踊劇「酸っぱいナツメ」、2008年のカンフー劇「九巻」、また今年の「少林寺」がオーストラリアの観客たちに多彩な中華文化を披露した。また2005年から北京、広東、陝西、河南の四つの省が相次いでシドニーで春節のパレードを行い、オーストラリア民衆の間で人気を博した。毎年のパレードの観客数は8万人以上に達している」と誇りを持って紹介しました。

 このほか、オーストラリア芸術界も中国との交流に積極的に参加しています。これについて李参事官は「ここ数年、オーストラリア国家バレー団、シドニー舞踏団など芸術団体が相次いで中国を訪れ、公演を行った。これらの交流活動は両国人民の相互理解と友情を深めるために積極的な役割を果たした。現在、中国はオーストラリアの第1の貿易国となった。一方、オーストラリアで勉強している中国人留学生は10万人に達している」と述べました。

 李参事官は最後に「私は両国の文化協力に非常に自信を持っている。2010年上海万国博覧会開催中、オーストラリア政府は中国でオーストラリア芸術祭を挙行する予定だ」と明らかにしました。

 (翻訳:huangjing)

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