大会期間中、会場とその周辺地域の安全のため、ハルピンの治安部門は北京市公安局が五輪期間中に行った警備訓練と内容を参考にして、警察官とボランティアに対する訓練を行っています。また、治安部門は大会期間の安全のために、157項目にわたる警備方法を制定しました。これらは、各体育館と選手の宿泊施設も対象になっています。
大会期間中、ハルピン市に勤める警察官のうち8割が警備に派遣される見込みで、毎日6000人の警察官が全市でパトロールを行います。同時に組織委員会は黒龍江省の大学から外国語学科の学生1000人を募集して、セキュリティーチェックを担当させることにしました。
交通面で、治安部門は17のプランを打ち出しています。ハルピン市が管轄している14本の高速道路と1014本の道路を点検しました。大会期間中、ハルピンは一部の地域での交通規制、開・閉幕式の開催中にナンバープレートによる通行規制を実施することで、選手村から体育館まで、渋滞のないスムーズな通行を実現します。
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