「和して同ぜず・東北アジア書画展・2016東京」が4月25日、日本の上野にある東京美術館で開幕しました。開幕式には中国駐日本大使館文化部代表、日本外務省、全日本中国水墨画芸術家連盟代表、及び中日の書画家代表ら約100人余りが出席しました。
中国国際放送局東北アジアセンターと国際オンライン・書画チャンネルが共催する今回の書画展は、「全日中展・東京国際美術展」の重要な一部分でもあります。全日本中国水墨画芸術家連盟及び日中協会の協力と支持の下、約50点余りの作品を出展しました……
「和して同ぜず」をテーマにし今回のイベントは、書、絵画、彫刻などの芸術手法を通して、両国の書画家たちに各自の成果を表現する舞台を与えたと思う。文化の交流を通じて両国の芸術家たちの友情も深まった。
中国と日本は同じ源から発し、儒教思想の影響を深く受けながら、異なる環境で発展してきた。全日中展はこれまでに東北アジア文化の共通性と多様性に注目してきた。書画という芸術を通じて両国間の交流を深め、世界平和に貢献することを望んでいる。
中国の書画家たちの来日に対して心から歓迎と感謝の意を表す。昔から、日中両国の往来は親密で、発展と共に鮮明な民俗文化が生まれ、輝く東方文化体系を作り上げ、人類の文明へ貴重な宝物を与えたと思う。
「和して同ぜず」の深い意味に対して、中国の水墨文化は世界の芸術へ巨大な影響を与えた。日中両国は東方体系に属しているが、それぞれの味と特徴を持つことによってスタイルも違う。両国の書画家たちの努力によって、中国からの水墨画文化を深く広げ、両国の友好的な発展へ積極的に力を注ぐだろう。
日中両国が外交関係を結んで以来の状況を振り返り、中日友好正常化44周年のイベントなども紹介し、さらに「中日両国の平和と友好への推進を努力したい」と開幕式後の懇親会で語ってくれました。