会員登録

広州アジア大会話題20:海外の中国人・華僑と広州

2009-09-07 11:06:04     cri    















autostart="true"












src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20090907guangzhou.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"







width="300" height="44">

 広州の人々が海外へ移住を始めたのは、唐の時代の末、879年頃のことでした。当時、海外へ移住した人々は主に交通が便利で、貿易が発達している東南アジアの各港に定住しました。海外移住が本格化したのは、1840年のアヘン戦争以降のことで、この状況は1949年新中国が成立する前まで続きました。

 2002年の関連データによりますと、広州市の華人と華僑、香港とマカオの同胞、すでに帰国した華僑、および華僑の家族は合わせて352万3500人に達しています。そのうち、海外在住の華人と華僑はおよそ106万800人で、130の国と地域に暮らしています。広州市人民政府華僑事務弁公室の江二芳主任によりますと、1978年から改革開放政策を実施して以来、移民の形も次第に多様化してきたそうです。江二芳主任は「財産の相続や、親族探し、婚姻関係、留学、技術移民、投資移民など合法的なルートを通じて、主にアメリカやカナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ヨーロッパの各先進国に移住した」と述べました。

 華僑は海外で地元の発展のために貢献するだけではなく、愛国心を持つ多くの人は故郷に帰り、投資やビジネスを行ったり、公益事業に参加したりと、広州の経済社会に大きく貢献しています。江二芳主任は「改革開放を実施して以来、華僑が投資した企業は広州、広東をはじめとして、全国各地に展開している。それは先進的な生産方式や技術、管理理念をもたらしただけでなく、広州の人々の意識改革や、経済社会の発展にもつながった」と語りました。

 これまでの統計によりますと、広州市には海外の華人と華僑、および香港とマカオの同胞が投資した企業は合わせて4784社あり、従業員は68万人に達しています。また、香港とマカオからの投資は300億ドル近くで、海外の華人と華僑からの投資は100億ドルを上回っています。

 改革開放を実施して30年来、海外の華人と華僑、および香港とマカオの同胞による広州への寄付は3500項目、総額36億元に上っています。これらの寄付は主に教育、医療衛生、交通、文化、国民生活、スポーツなどの分野に用いられています。

 広州の番禺出身の霍英東さんは祖国を愛する慈善家です。霍英東さんは過去数十年で合わせて150億香港ドルを寄付し、各地の教育、医療衛生、スポーツの促進や山間地域の貧困撲滅などに貢献をしました。

 霍英東さんの輝かしい功績を表彰するため、2008年華人慈善イベントは故霍英東さんに「慈善模範賞」を授与しました。霍英東さんの代わりに長男である霍震霆さんが授賞式に出席し、「広東は特殊なところである。広東から出た海外の華僑は多く、しかも皆が成功している。香港やマカオの同胞、海外の華人、華僑が広東という場を通じて、祖国のために引き続き貢献してくれることを願っている」と述べました。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS