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広州アジア大会話題14:アジア大会を支える広州の経済力

2009-07-20 10:06:59     cri    

  





















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 古くから、広州は華南地区における経済の中心地で、中国のみならず世界でも有名な貿易都市です。その経済力が広州アジア大会の開催を支える礎となりました。

 ここ数年、広州は、経済発展のために構造改革と革新を行い、技術の向上に努めています。2003年以来、広州は5年連続で経済成長率14.5%を達成し、総合的な経済力は中国でもトップクラスになっています。この広州の経済発展について、広州市発展改革委員会の陳浩鈿副主任は「1990年代、広州の経済は急成長の時期に入った。1993年から現在までの16年間、広州の経済力は中国では北京と上海についで第3位にランクされている。去年、広州の経済総量は8200億元を超え、1人当たりのGDPは1万ドルとなっている。また、去年の税収入は2477億元で、中国全体の税収入の24分の1を占めている」と紹介しました。

 改革開放政策が始まり30年の節目を迎えた去年、「珠江デルタ地区の改革発展企画綱要」が国務院に採択されました。国家の中心的な都市で、総合的な門戸開放都市、そして文化教育の中心にある広州が、その地位をさらに向上させました。陳浩鈿副主任は「このことは、中国の経済戦略の上で、広州がより重要な位置になったことを意味する。われわれは、香港やシンガポール、東京のような都市になり、産業システムの現代化と国際化を実現させる」と述べました。

 生産力が伸びれば、サービス業の割合も大きくなります。今、広州市は都市の機能を金融センター、貿易センター、情報センターという総合的サービス業へ変えていくために、産業発展の重点もサービス業へ移しています。

 陳浩鈿副主任は「去年、広州のサービス業がGDPでの割合は59%を超えた。すでに2000年には50%を突破していたが、その後毎年、サービス業の割合は平均して1%ずつ拡大している」と語りました。

 現在、広州はしっかりとした工業的な基盤を持ち、その上でサービス業が発達を続けるという、経済的にまとまって発展している都市となっています。2010年、第16回アジア大会が広州で行われますが、大会は円満に開催されるだろうと、広州市社会科学院数量経済研究所の欧江波所長は自信を持ち、「去年のデータによれば、広州市政府の1年の可処分財政収入はおよそ700億元である。アジア大会の投入は数百億元に過ぎず、広州市政府にとっては全く問題ない。ソフトの面についていえば、広州はすでに2回、中国のスポーツの祭典、全国運動会を開催しているので、十分な経験と力があるといえるだろう。その上、広州市民はスポーツに対する情熱がある。2010年の広州アジア大会は間違いなく成功させることができる」と述べました。

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