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【CRI来客】大地震で被災した中学生

2008-12-15 13:23:09     cri    

「ふるさとにたくさんの知識を持って帰りたい!」

 12月14日、CRIのスタジオに若いゲスト二人を迎えました。
 中学二年生、15歳の董慧さんと王桃さんです。




















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 二人のふるさとは大地震の震源地・四川省汶川県映秀鎮で、地震の前までは地元の漩口中学の二年生でした。6月に、北京市海淀区外国語実験学校の援助を受け、同校の寄宿生として北京で勉強することになり、中学卒業まで滞在する予定です。

 「2008年は、悲しみあり、喜びありの一年でした。地震が起こったことは悲しいことですが、数多くの人に温かく援助してもらいました。北京でオリンピックの試合も見られて、楽しかったです」
 董慧さん(写真右)は静かに笑顔を浮かべながら、振り返りました。
 小柄な王桃さん(写真左)は、「最初は気候に慣れずたいへんでしたが、今は慣れました」と言います。
 廊下に貼られた大地震取材報告のパネル(姜平記者撮影)を見て、「同級生が写っている!」と二人は驚きの声を上げた

 起床は朝6時半。ラジオ体操をして朝食をとり、4コマの授業の後、昼食の時間です。
 昼はテコンドーの練習に汗を流します。
 午後は3コマの授業の後、自習して夕食になります。
 夜は再び教室での自習があり、就寝は10時。
 週末は週一回、ネットサーフィンが許され、ゲームを楽しんだり、遠方にいる友達や昔の同級生たちとのチャットを楽しんでいます。

 「学校生活はとても忙しくて充実しています」
 「勉強の時間は以前の倍になりました。世界名作を始め、本をたくさん読むようになりました」、と二人は言います。

 さて、テコンドーの稽古ですが、上京一ヵ月後に、体育の先生に見込まれて始めたものでした。先生に言われた通りに練習を決してサボらなかった二人は、さっそく、海淀区のジュニア大会で2位と3位に輝き、王桃さんは北京市の市大会でも8位と健闘。
 これからの1年半について、「勉強とテコンドーのどちらでも良い成績をとる」ことを目指すと言います。

 「北京に来てから、勉強できることの有難さを初めて知りました。北京に行った甲斐があったと母に報告できるように、たくさんの知識を身につけて家に戻りたい」、と董慧さんは話しました。董さんは、3年前に交通事故で父親を失い、いま、母は映秀鎮、高校生の兄は援助先の山西省で勉強中。家族三人が三ヶ所でばらばらに暮らしています。

 二人は6月に、北京に来てから、親元には一度も戻っていません。1月8日に、期末試験が終われば、学校の手配で実家に戻ることができるので、たいへん楽しみにしています。
 「早く家に帰って、両親に会いたい。そのために、まずは、期末試験でよい成績を取ることですね。そして、来年、テコンドーのチャンピオンになりたいです」。
 「英単語」というと、「大の苦手だ」と泣きそうな顔になる王桃さんですが、テコンドーには溢れる自信を見せました。  
 なお、北京市海淀区外国語実験学校は四川大地震の被災地からの小学生と中学生全部で100人を受け入れています。二人のいた漩口中学から北京に5人、残りの生徒は山西省で学んでいます。

 同校で生徒たちの生活の面倒を見ている呉新田先生(写真上)は、「純朴でかわいい子ばかりです。誰に対しても、感謝の気持ちを忘れていません。子どもたちにはぜひとも北京での滞在を楽しんでもらい、そして、せっかくのチャンスを利用して、視野を広げて、様々なことを体験してほしいです。今後は楽しい人生を送ってほしいと心から願っています」と語りました。

■CRI見学を楽しんだ董慧さんと王桃さん。世界各国のリスナーから送られた工芸品展示コーナーにとりわけ興味を示しました。日本語部では、日本地図を前に、「首都はここだよ!」と指さしました。また、リスナーのお便りを手に、「日本語は漢字を多く使っているので、翻訳なしても意味が分かると聞きましたが…」と初めて目にした日本語の文章を珍しそうに眺めていました…

(王小燕、黄恂恂/2008年12月)

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