最近の北京は、日中の最高気温が10度を超え、春が近づいてきました。
中国にとって、春は3月初めから開幕する全国人民代表大会と政治協商会議で始まります。この二つの会議の任期はいずれも5年。今年は第十一期会議が初めて開催される年なので、内外から高く注目されています。北京放送の姜平記者が政治協商会議を取材する予定です。
今週の番組のニュースでは、政治協商会議の委員たちの注目している課題や、2月29日に初使用になった北京空港第三ターミナルと北京のここ20年来の空港利用客の変化といった話題を取り上げます。
スポットライトでは、東京証券取引所の北京駐在員事務所開設セレモニーで行った取材をお送りします。
最近、中国にも日本にも、高いリターンを求めて、投資対象を国内企業に限らず、全世界に目を向けている投資家が増えています。東証北京駐在員事務所の開いた窓口は、今後の両国の新しい経済関係につなぐ大きな扉になるかもしれません。(王小燕)
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