このコーナーではC.E.(China Economy)に関するデータをご紹介します。
7.5012元
中国外貨取引センターの最新データによりますと、10月の人民元の対ドル平均為替レートは1ドル=7.5012元で、前の月より0.246上昇したことが分かりました。10月上旬と中旬、人民元の対ドル為替レートは小幅に変動していましたが、下旬には人民元の金利が上がるという予測や、アメリカ連邦準備委員会の金利引下げ政策などの影響を受けて、人民元の対ドル為替レートは上昇するスピードが早くなり、7.5元の大台を突破しました。
50兆元
中国銀行業監督管理委員会によりますと、9月末現在、中国の金融機関の国内資産総額は去年の同じ時期より20%増え、50兆元に達したということです。今年に入って、中国国内の銀行の不良貸付は引き続き減少しており、9月末までで、今年初めより35億元減ったということです。
550億ドル
中国農業省は4日、今年1月から9月までの農産物貿易赤字が30億ドルに達し、去年の同じ時期より30%増えたと発表しました。それによりますと、1月から9月までの農産物輸出入額は550億ドルに達し、穀物の輸出は輸入を大きく上回り、水産物は依然黒字を維持していましたが、畜産物の赤字が大きく拡大したということです。
9割
「2007年中国民間企業家アンケート追跡調査報告」が5日に発表され、民営企業経営者は民営経済の急成長に大きな貢献を果たしたと同時に、民営企業経営者の9割は強いプレッシャーを感じているが、将来を楽観視していることが明らかになりました。(CRI総合編集)
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