中国の商品比較サイト「買易通」はこのほど、「東方網」に所属している「丫丫購物捜索(askyaya)(ヤヤショッピング検索)」と統合することを発表しました。
買易通のCEOであるギブス氏は、「商品比較検索は現在、インターネットで最もコストのかからないeコマースの形式で、検索エンジンやeコマース、インタラクティブコミュニティを1つにしたもので、西側諸国では日増しに発展している。両社の統合は中国最大規模の商品比較サイトを作ることになる。買易通の登録ユーザー数は22万人で、商品数は13万点、評価数は7万件以上。一方、ヤヤショッピング検索の1日当たりの平均アクセス人数は10万人で、業者数は5000社以上に上り、商品数は200万点近くに及んでいる」と語りました。
インターネットコンサルティング企業iResearchによりますと、商品比較は中国で大きな可能性が期待できる市場で、2006年の中国オンラインショッピング調査報告によりますと、去年、中国のインターネット取引額は312億元に上り、ユーザー数も4310万人に達したということです。(新華ネットより編集 Lin)
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