オンラインゲーム大手の上海盛大公司は19日、成都で開催中の「第5回中国国際ソフトウェア協力商談会」の席上で、中国文化を反映させたオンラインゲームの開発に力を注ぐとともに、海外市場を積極的に開拓する方針を示しました。多くのゲーム愛好家たちに中国文化の理解を深めてもらう狙いがあるということです。
盛大公司社はまもなく、自主開発したオンラインゲーム「功夫小子」を発売予定だ。このゲームは中国の伝統文化を取り入れた新感覚のゲームとなっています。
2011年、中国のオンラインゲーム市場売上高は244億3000万元に達すると予測されており、2006年から2010年までの年平均成長率(CAGR)は30.2%になる見通しです。国内ゲームメーカーは、競争の激化する国内シェアを争奪するとともに、海外市場開拓をすすめることになるだろうと見られています。(新華ネットより Lin)
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