|
ソフトウェアとサービスを提供する米国のコンピュウェアコーポレーションは先ごろ、上海に独資会社を設立すると発表しました。また、今後は社名を「康普科緯迅軟件服務有限公司」とし、年間で平均30%の成長を遂げ、中国事業を拡大する方針です。

ミシガン州デトロイトに本部を構える同社は、1996年に中国市場進出を果たしました。同社の進んだ各種ソフトウェア製品は国内の銀行や電気通信、保険、証券、民間航空、郵政、石油化学など、幅広い業界で利用されている。同社は、企業経営とIT資産価値の最大化をソフト面から支援していきます。独資企業の設立は、同社が中国事業を拡大していくための重要な一歩となるでしょう。

同社北アジア太平洋地区代表の周浩良氏は「新たに中国語の社名を使用することにより、同社はさらに多くの中国人顧客のニーズを満たすことになるだろう。また、現地企業のニーズに合わせ、ソフトウェア開発や関連業務の本土化を進める予定だ」と話しています。「中国の情報化に貢献する」と意気込みは十分のようです。(新華社より Lin)
|