長春市朝陽の張さんは入院中の父親のために、夜間に身の回りの世話をしてくれる男性の介護士を雇おうと、紹介所を訪ねました。しかし、男性介護士はみな契約がいっぱいで手配できないということです。張さんは3ヶ所の紹介所を回ったが、男性スタッフは見つからなかった。最近では多くの男性介護士が、学校を卒業する前から雇い主と契約を交わしてしまうのだという。張さんはやむなく給与を引き上げることにしたが、それでも「あたってみましょう」という返事しかもらえなかったのです。
これは珍しいケースではありません。長春市の介護士の多くは出稼ぎの農民で、体力があり、きつい仕事も厭わないのです。かつてこうした介護士の仕事は病人の付き添い程度に限られ、給与も高くなかったが、最近では、家事から病人・老人の世話まで任せられる男性スタッフの需要は高いです。住み込みの家政夫として働く人も増え、給与水準も高まっているということです。(新華ネットより)
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