このコーナーではC.E.(China Economy)に関するデータをご紹介します。
1千万個
中国の上海港では、今年上半期のコンテナの取り扱い量は初めて、1千万個を突破し、前年同期より約18%増加しました。上海港では、今年、コンテナの年間取扱い量は2100万個に達する見込みです。去年の世界第1位はシンガポールの2300万個、第2位は香港の2200万個だったので、これに継ぐ規模になりそうです
20%
中国政府は、向こう5年間の発展計画の中で、2010年までに、1人当たりの国内総生産を2000年の倍に増やすと同時に、1人当たりのGDPエネルギー消費量を去年末より20%減少させる目標を示しました。エネルギー節約を経済成長と同じく重要な位置に置いたことになります。
10
国家品質検査総局が4日に発表したところによりますと、第11次五ヵ年計画の期間中、中国は軽工業、紡績、機電、情報、石油化学、宇宙飛行、航空、船舶、材料などの産業で10の自主的知的所有権のある国際ブランド作ることが分かりました。
1万6000台
長城汽車の自動車1560台が先月20日、天津港で船積され、輸出先の中東地域に向かいました。今回輸出されたのはピックアップトラック「迪爾」などで、ガソリン車とディーゼル車の2種類を含みます。これにより、同社の今年の輸出台数は1万6千台を突破しました。
2879億500万ドル
国家外匯管理局が27日発表した統計データによりますと、2006年第1四半期(1ー3月)、中国の対外債務は前期に続き増加したが、伸びは鈍化し、短期債券の占める割合が上昇しました。3月末現在の大陸部の対外債務残高は2879億500万ドルに上り、前年末に比べ68億6千万ドル(2.44%)増加しました。うち中・長期債券(償還期限までの残余期間1年以上)の残高は1268億6200万ドルで、同19億6千万ドル(1.57%)増加しました。
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