北京オリンピックに続いて、来年9月6日から17日まで、身体障害者のスポーツの祭典、パラリンピックが北京で開催されます。その大会運営や施設をテストするため、パラリンピック種目のうちの一つ、視聴覚障害者ゴールボールのプレ大会が、9月13日から16日まで、北京理工大学体育館で行われました。
今回は、このゴールボールの言い方を勉強します。
ゴールボールは、
盲人門球mang(2)ren(2)men(2)qiu(2) と言います。
ゴールボールは、第二次世界大戦で視力に障害を受けた軍人のリハビリテーション効果をあげるために考案されたプログラムの一つでしたが、1964年に競技としてプレーされるようになりました。競技は2チームの間で行われ、1チーム3名がコートに入ってプレーします。鈴の入ったボールをボーリングのように転がして、反対側にある相手のゴールをねらいます。使用されるコートはバレーボールで使用されるコートと同じ大きさですが、音が聞き取れるように静かさが保たれることが条件となります。競技時間は前半10分、後半10分の計20分間です。得点の多いチームが勝ちとなります。ベンチの指示は禁止され、観客もゴール時の拍手や歓声以外の音をたてることは禁止となります。
ちなみに、「門球」は日本でも愛好者の多い「ゲートボール」という意味になります。
門球men(2)qiu(2) と発音します。
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