勉強すれば得する一言スポーツ中国語の時間です。先週まで、体操競技の中国語を見てきましたが、今週からは水泳競技の言葉ということです。
水泳は、陸上についで、オリンピック大会で競技種目が二番目に多い競技です。競泳、シンクロ、飛び込みの3つの種目があり、それぞれ言葉も多いですから、数回に分けてお送りしてまいります。では、今日は、まず競泳の四つの泳ぎ方から覚えましょう。
クロール、平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライの四つです。日本では、小学校で水泳の時間があって、クロールを一番最初に習うのですが、中国では違うのです。平泳ぎを最初に習うのです。小さな違いといえば、それまでですが、面白い違いではありますね。
では、まず「クロール」の中国語を覚えましょうか。「クロール」は、
『自由泳』
と言います。自由な泳ぎと書くわけですね。日本語でも自由形といえば、クロールということになりますから、それと同じということかもしれません。では、中国で一番最初に覚えるという平泳ぎに参りましょう。「平泳ぎ」は、
『蛙泳』
といいます。「蛙」の泳ぎと書くのです。確かに形はその通りですから、そこから入っているわけですね。さて、続いては、背泳ぎにです。「背泳ぎ」は、
『仰泳』
といいます。仰向けという字に泳ぐと書いて仰泳というわけですが、これも漢字自体は覚えやすいですね。
さて、最後に、「バタフライ」です。これは学校ではあまり練習しない泳ぎですが、
『蝶泳』
といいます。蝶々の蝶に泳ぐと書きます。
では、今日勉強した四つの泳ぎ方をもう一度一緒に言いましょう。
「クロール」ーー『自由泳』
「平泳ぎ」ーー『蛙泳』
「背泳ぎ」ーー『仰泳』
「バタフライ」ーー『蝶泳』
今週はこれで終わります。来週も、水泳競技の言葉を引き続き勉強します。(文章:王丹丹 01/29)
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