勉強すれば得する一言スポーツ中国語の時間です。今週は先週に引き続き、各スポーツ競技の専門用語を一緒に勉強したいと思います。先週は射撃の言葉を三つ勉強しましたが、まずは復習しましょう。
「ピストル」ーー『手槍』
「ライフル」ーー『歩槍』
「クレー射撃」ーー
いかがでしょうか。覚えられましたか。なかなか簡単に覚えられるものじゃないですけれども、このコーナーを参照していただいて、漢字と一緒に覚えていただければいいかと思います。
さて、今日は体操の専門用語を取り上げます。去年の世界選手権で、復活ののろしが上がった中国の体操です。北京五輪では、なんとか金メダルを奪還してほしいというのは中国人みんなが願っていますが、その体操、今日は男子種目に焦点を絞って見ましょう。まずは「平行棒」です。二本の棒を使って行なう演技です。
平行棒は、
『双杠』
と言います。二つの棒を使うと言うことで、双子の双という字が入っていますね。
さて、続いては「あん馬」です。「あん馬」は、
『鞍馬』
と言います。まさに馬の鞍というわけですが、中国語でも鞍馬と書きます。
それから、これも男子ならではの競技種目ですが、日本語では「吊り輪」と言います。中国語では、
『吊環』
と言うのです。吊り輪の吊るという漢字は同じです。それに循環の環という字を書くのですが、すなわち円形のものというわけですね。
さて、続いては女子と共通の競技種目の床競技と跳馬ですが、それぞれ、
『自由体操』、そして『跳馬』になります。
床競技というのは、体操の演技を披露するものですが、これは中国では自由体操となるわけです。これで「自由体操」というのです。そして跳馬は漢字は全く同じ。読み方だけ注意すればいいですね。
では、今日勉強した言葉をもう一度おさらいしましょう。
「平行棒」ーー『双杠』
「鞍馬」ーー『鞍馬』
「吊り輪」ーー『吊環』
「床競技」ーー『自由体操』
「跳馬」ーー『跳馬』
来週は、体操競技の女子種目を一緒に勉強します。お楽しみに。(文章:王丹丹 01/15)
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